(株)ギアリンクス(社名の由来は、=岐阜県、=アルゼンチン、 リンクス=連携で岐阜県とアルゼンチンが手をつなげるという意味)は、岐阜県の食糧確保計画を呼応して、純粋な民間企業ながら、極めて公共性の 高い非営利活動組織(NPO)の精神でアルゼンチンを生産活動拠点として、安全食品の開発、緊急時には全力を傾けて食糧の増産及び調達を使命とする企業として平成12年12月に設立され、平成18年3月13日現在では延べ478名の出資者による9,990万円の資本金で岐阜県民及び、日本の食糧確保の一翼となるべく活動しています。

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事業計画

〜日本国の緊急時の食糧確保と南米日本人移住農家の支援が経営目的です〜

南米アルゼンチンで農場経営からスタート

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから南に約100kmに位置するマグダレーナ地区の約62ha、北へ約140kmに位置するバラデーロ市には2つの農場の計約545ha、更には西へ約930kmのアンデス山脈チリに近いメンドーサ州へネラルアルベアル市において約658haの農場の4ケ所の農場合計で約1,265haの農場を取得し、大豆や小麦等の殻類生産をし、輪作体系を維持して、全面積を農薬や化学肥料をしない有機農業による取り組みを考えています。(1,265hは岐阜県全体の農耕面積約6万haの約2%に相当します。)
平常時は、生産された大豆やコーンは日本に輸入して加工食品の原料として使用する他に飼料用としても使用されています。

  アルゼンチン位置図
バラデロ近郊   
 また、日本で天候不順等によって不作等が懸念される事態の際には南半球に位置するアルゼンチンは四季が日本と逆のため半年遅れで耕作を拡大することが出来ます。
これが潟Mアリンクスの使命である方一に備えた事業活動のポイントです。
当社の事業計画は万一の事態に備えた農場を維持することを目的としていて、国内の農業者を圧迫する意図は全くありませんのでこの点ご理解を頂 きますようよろしくお願いします。
当社の事業計画を含めてご不明な点等何なりとお問合せ頂ければ幸いです。



  バラデロ近郊/バラデロ市近郊の第二農場の1つです。
  約250haの農場です。東京ドーム117個分の大きさで、
   大豆1,000トンとトウモロコシ1,000トンをつくる能力があります。


現在、アルゼンチン・バラデーロ市郊外の自社農場では、有機栽培の大豆やトウモロコシを栽培し、平常時は安全・安心な大豆を、お豆腐や油揚げなど製造する日本の大豆需要家へ供給しています。


パラグアイの日系農協との連携


アルゼンチンの自社農場で生産する大豆の量だけでは、緊急時の食糧確保というテーマでの、量の確保には足りません。
そこで、考えたのが、南米は戦前から戦後にかけて、日本人が多く移住しています。アルゼンチンの隣国のパラグアイには日系社会が発展し、日系農協も現地の地域社会に大きく貢献していて、ネットワークが出来ました。その日系農協との連携も実現し、ギアリンクスの事業のひとつとして、2003年からスタートしました。

2003年10月、イグアス移住地の交流文化センターにおいて、日系農協中央会と株式会社ギアリンクスとの間で、「食糧供給協定書」が調印されました。食糧供給協定書に中には、「農協中央会は日本において厳しい食糧事情となったとき、同社の要請に応じて日本へ穀物を供給するよう努める」こと、また、ギアリンクスは「日本国内におけるパラグアイ産大豆の販売と普及に努める」ことが記載されています。
※パラグアイおよび日系農協についてはこちら

当初は、パラグアイで生産される大豆は遺伝子組み換えが主流でしたが、日本向けに非遺伝子組み換え大豆(NON GMO大豆)の栽培にもチャレンジして頂き、毎年少しづつ数量も増やしてきています。

パラグアイ日本人移住農家の生産者のみなさん

アンデス移住地区の片淵さんとにんにく

南米日本人移住者の応援の輪

南米の各国に、日本人移住者が、約112万8,500人も渡っています。
多いのは、ブラジルの100万人を筆頭に、ペルーの8万人、アルゼンチンの3万2,000人、パラグアイの7,700人です。
そんな、日本人移住者の商品を日本に広めようと少しずつ活動を広めてきました。

アルゼンチン産の有機栽培黒にんにく

たとえば、アルゼンチンのアンデス移住区では、大豆はつくれませんが、ブドウや有機栽培のにんにくが栽培に適しています。2009年からアンデスの有機栽培にんにくを日本に輸入し、発酵熟成した黒にんにくの販売もスタートしています。

発酵熟成 有機栽培黒にんにくはこちら

ブラジル産MNプロポリス

Made By Japanese(メイド・バイ・ジャパニーズ)をテーマに、南米で活躍する日本人移住農家が手がける商品の輪が広がりました。

ブラジルに移住した松田社長は、現地で健康食品『プロポリス』の生産をはじめました。 ブラジル政府にも認定された「プロポリス」はハチの巣から採取したニカワ状の物質で、ミツバチが唾液と樹液や樹脂、花粉などを混ぜ合わせて作ったものです。フラボノイドを主成分としています。いまでは、日本でも健康を気づかう方には知られる健康食品となっています。


2010年3月には、来日しちこり村にも立ち寄って頂きました。
販売は、ちこり村の直売所とインターネット通販でお取り寄せいただけます。


ブラジルより直輸入!健康食品「プロポリス」はこちら

ブラジルに移住したプロポリスの生産者
松田典仁社長と柏葉ジョエル氏


沖縄県出身の城間(ぐすくま)ファミリーと中田社長






ペルー産葡萄(ぶどう)蒸留酒「ピスコ」


2010年11月20日には、駐日ペルー大使も出席いただき、ギアリンクス10周年記念式典とピスコのお披露目会も開催されました。

『ピスコ』は、ブドウを発酵させて蒸留したペルーの伝統的な蒸留酒で、 地元民族の言葉で―神の使い―を意味するそうです。
今回、食糧確保のギアリンクスを応援するちこり村で販売されるピスコは、 沖縄県出身の城間(ぐすくま)ファミリーが ペルーの南部の古い町カニエテで生産しています。


■ギアリンクス10周年&ピスコお披露目会

インカの風はこちら
「インカの風」番外編ペルー料理はこちら

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